当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
大相撲十一月場所(九州場所)が始まりました。
先場所は夫婦で応援している力士である宇良(うら)が1年ぶりに土俵に戻ってきましたが、今場所にも「土俵に戻ってきた」人がいます。
力士ではないですが、文字通り「土俵に戻ってきた」人です。
行司・式守与之吉が本場所の土俵に戻ってきた!
今場所「土俵に戻ってきた」人とは、幕内格行司の式守与之吉(しきもりよのきち)さん。
今年は一月場所(初場所)からずっと体調不良で休場していました。
体調不良としか発表されていない状態で5場所連続休場。
もしかしたら、重い病気なのではないかと心配していました。
AbemaTVでのコメント欄には「与之吉さんって辞めちゃったの?」という声やそのコメントに伴うやりとりがされていたほど。
その後、九月場所(秋場所)の場所中に、ギラン・バレー症候群という難病に侵されていたこと、その病気を克服したこと、場所後に行われる横綱日馬富士の引退相撲で土俵に復帰することが発表されました。
「九死に一生」式守与之吉 土俵に戻る – 大相撲裏話 – 相撲・格闘技コラム : 日刊スポーツ
一時期は土俵に戻れないことも覚悟したそうですが、難病を克服し、土俵に戻れるまでになったとのこと。
そして今場所。
与之吉さんはついに本場所の土俵に戻ってきたのです!
与之吉さんおかえりなさい!
与之吉さんが土俵に戻ってくることはわかっていました。
わかっていたけれど、その姿を見たときは「おかえりなさい!」という気持ちが大きくて涙が止まりませんでした。
土俵下で控えている姿を見たときから目がうるうるし始め、土俵に上がったときはもう涙腺崩壊。
約1年ぶりに、与之吉さんが取組を裁く姿を見ることができてとても嬉しかったです。
さいごに
今場所は毎日与之吉さんの姿を見ることができます。
土俵上の取組はもちろん、与之吉さんの土俵裁きもしかと見届けたいと思います!