当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
大相撲の本場所は年6場所行われます。
このたび2020年(令和2年)5月からすべての本場所を対象に席種および料金が変更されました。
(五月場所が中止になったため、実際は七月場所から変更となっています)
本場所のうち半分の3場所は東京・両国にある国技館での開催です。
国技館の席種と料金がどう変わったのか、ビフォーアフターを図と表でまとめました。
こちらの記事では2階イス席についてまとめたので参考にしてくださいね。
1階マス席の変更についてはこちらの記事でまとめています。
国技館イス席旧料金(ビフォー)
国技館で大相撲を観戦するときの座席、2020年(令和2年)一月場所(初場所)までのイス席の席種および料金はこのようになっていました。
全体がわかるように、おおまかに書いております。
図では省略しましたが、イスA席の3列目と4列目の間に通路があります。
もちろん前3列のほうが土俵に近いけど、通路を挟んだ4列目も結構観やすい!
イスA席がB、C席と違う部分はサイドテーブルがあること。
長辺が20cmあるかないかぐらいなので決して大きくはありませんが、飲み物や食べ物が置けます。
このサイドテーブルの存在があるからか、マス席とは違ってA席のいちばん後ろの席だったとしても「運が悪い」と思わないのかもしれません(個人の意見です)。
国技館イス席新料金(アフター)と変更ポイント3つ
2020年(令和2年)五月場所からイス席の席種および料金はこのようになりました。
大きな変更点は3つ。
- S席が新設され、旧A席がS席とA席に分かれた
- 正面のイス14列目が自由席からC席へ
- 全体的に料金が見直され、さらに平日料金が新設された
S席が新設され、旧A席がS席とA席に分かれた
変更前は6列目まであったマスA席。
このたびS席が新設され、6列あったA席が
- 1列目から3列目→S席
- 4列目から6列目→A席
とふたつに分かれました。
通路を挟んでS席とA席に分かれたよ!
1〜3列目で観たい方にとって、確実にそのエリアをゲットできるチャンスができたということですね。
もちろん、チケットが当たればの話ですが。
正面のイス14列目が自由席からC席へ
イス席のいちばん後ろ、14列目は当日発売の自由席でしたが、このたび正面のみイスC席へ変更となりました。
自由席の数が減り、当日券はさらに激戦になりそうだ・・・
全体的に料金が見直され、さらに平日料金が新設された
以前は15日間通して同じ席種は均一料金でした。
このたび全体的な料金の見直しが行われ、さらに平日料金が新設されて土日祝に観戦するよりもお得に観られるようになりました。
イス席で平日観戦だと500円お得に観ることができます。
席種名称 | 座席の位置 | 料金 |
---|---|---|
イスS席 | 2階1〜3列目 | 土日祝:9,500円 |
平日:9,000円 | ||
イスA席 | 2階4〜6列目 | 土日祝:8,500円 |
平日:8,000円 | ||
イスB席 | 2階7〜11列目 | 土日祝:5,500円 |
平日:5,000円 | ||
イスC席 | 2階12〜13列目、正面14列目 | 土日祝:4,000円 |
平日:3,500円 | ||
自由席 | 2階14列目(正面除く) | 大人:2,500円 |
子供:100円 |
なお、自由席は平日料金の設定はありません。
料金の見直しにより、
- イスA、B、C席の平日料金と自由席子供料金が旧料金より値下げ
- イスS席全日、イスB、C席の土日祝料金および自由席大人料金が旧料金より値上げ
となりました。
イスA席の土日祝料金は旧料金と同じです
さいごに
2020年(令和2年)5月から、本場所観戦の席種と料金が変更されました。
こちらの記事では東京・両国にある国技館2階イス席について、席種と料金がどう変わったのかをまとめました。
大きな変更点は3つ。
- S席が新設され、旧A席がS席とA席に分かれた
- 正面のイス14列目が自由席からC席へ
- 全体的に料金が見直され、さらに平日料金が新設された
個人的には平日料金の新設が嬉しいポイント!
ここ数年、ほとんど平日に観戦しています
S席以外を選べば以前よりお得に観戦できると思うとありがたい!
差額分は飲食かグッズで使わせていただきます♪
席種と料金をまとめた図はおおまかに書いたものですが時間をかけて書き上げました。
どなたかのお役に立てれば嬉しいです。
▽大相撲観戦のお供に(わたしも持っています!)