当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
現在、大相撲九月場所(秋場所)が開催中です。
今日はテレビ観戦を別角度で楽しむ方法をお伝えしたいと思います。
細かすぎて伝わりにくいかもしれませんが、注意深く見てみると「なるほど!」と思うことばかりですよ♪
おことわり:紹介する力士の番付は2016年9月場所時点のものです。
臥牙丸は負けると泣きそうな顔をする
東前頭十二枚目の臥牙丸(ががまる・ジョージア出身)。
200kg近くある巨体を活かした押し相撲が魅力です。
テレビ番組に出るととてもおちゃめで可愛らしいキャラクターですが、そんな彼は負けるといつも泣き顔になります。
負けたあと顔を真っ赤にして泣くのを必死で堪えている臥牙丸の表情も注目です。
負けたときに見る光景なので、あまり多く観たくはないですけどね・・・
タオルを受け取らない宇良
制限時間がいっぱいになると呼出さんが関取にタオルを渡すのですが、東十両筆頭の宇良(うら・大阪府出身)は必ず断ります。
あまり汗をかかないからでしょうか、いつも断っています。
しかし、5日目の大栄翔戦で取り直しとなったときはタオルを受け取りました!
宇良がタオルを受け取っただけで、夫と2人で「おぉぉっ!宇良がタオル取った!」と盛り上がります。
それだけ貴重なシーンだということがお分かりいただけたかと思います(笑)
2017.7月追記:名古屋場所では暑いからか初日から宇良はタオルを受け取っています。
荒鷲はまわしの上に塩をのせる
東前頭10枚目の荒鷲(あらわし・モンゴル出身)は、制限時間いっぱいになって最後の塩をまく前に、お腹のところに塩を乗せます。
シュッと手際よくここに乗せています。
その後手に残った塩を土俵にまきまわしをポンポンと叩くので塩は落ちますが、すべて落ちるわけではないのでかなりの確率でお腹に塩が残ったまま相撲を取ることになります。
東関親方(元・潮丸)は斜めになり過ぎ
土俵下には5人の勝負審判が座ります。
そのうちの1人、東関親方 (元・潮丸)はやたら体が斜めになっています。
東関親方の斜め具合をチェックすると意外と楽しいですよ。
先日国技館で2階席から生観戦しましたが、上から見ても斜めでした(笑)
是非テレビでチェックを!
大相撲観戦はただ取組を見る以外にも見どころがたくさんあります。
その中で、「なるほど!」と思えて少しクスッと笑ってしまうようなポイントを4つ挙げてみました。
臥牙丸の件は負けた場合のみですがこの4つはたいていテレビに映るので、チェックしつつ大相撲観戦を楽しんでいただけたら嬉しいです♪