当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
令和3年大相撲十一月場所(九州場所)が開催中です。
幕内がひさしぶりに混戦で、観ていて楽しい今場所も残すところ3日となりました。
残り3日となったところで、気になるのは各段の優勝争いです。
こちらの記事では、令和3年大相撲十一月場所(九州場所)、十二日目を終えた時点での成績優秀力士と気になる優勝争いの展望についてまとめます。
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令和3年大相撲十一月場所(九州場所)十二日目終了時点での成績優秀力士
幕内
12勝
- 東横綱照ノ富士(てるのふじ)
11勝1敗
- 西大関貴景勝(たかけいしょう)
- 西前頭十五枚目阿炎(あび)
幕内は東横綱照ノ富士(てるのふじ)が12戦全勝で優勝争いのトップに立っています。
西大関貴景勝(たかけいしょう)と西前頭十五枚目阿炎(あび)が1差の11勝1敗で追い、2敗力士はおらず、9勝3敗の力士が4人いる状態です。
照ノ富士が残り3日間すべて負けることは考えづらいこと、また十三日目に貴景勝と阿炎の取組が組まれてどちらかが1敗を守ることが確定していることから、優勝争いは照ノ富士、貴景勝、阿炎の3人に絞られたと言っていいでしょう。
残り3日間、照ノ富士、貴景勝、阿炎の相撲に注目!
十両
10勝2敗
- 西十両四枚目一山本(いちやまもと)
9勝3敗
- 東十両七枚目王鵬(おうほう)
- 東十両十三枚目朝乃若(あさのわか)
- 西十両十四枚目荒篤山(こうとくざん)
十両は西十両四枚目一山本(いちやまもと)が10勝2敗で優勝争いのトップに立っています。
一山本 大生 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト
東十両七枚目王鵬(おうほう)、東十両十三枚目朝乃若(あさのわか)、西十両十四枚目荒篤山(こうとくざん)の3人が1差の9勝3敗で、さらに8勝4敗で3人が追う展開です。
十両は優勝争いが千秋楽までもつれることが多いのですが、今場所はどうでしょうか。
十三日目は王鵬と荒篤山、3敗同士の取組が組まれたよ
幕下
6勝
- 東幕下三十三枚目千代の海(ちよのうみ)
- 西幕下四十七枚目竜電(りゅうでん)
幕下は東幕下三十三枚目千代の海(ちよのうみ)と西幕下四十七枚目竜電(りゅうでん)の2人が6戦全勝。
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高田川部屋 – 部屋の力士(高田川部屋の力士紹介ページへ移動します)
十三日目に2人が直接対決!
勝った力士が幕下優勝となります。
十両経験者の千代の海と三役経験者の竜電、2人の取組が楽しみ!
三段目
6勝
- 東三段目四十二枚目荒馬(あらうま)
- 西三段目六十枚目大海(たいよう)
- 三段目付出金峰山(きんぼうざん)
三段目は東三段目四十二枚目荒馬(あらうま)、西三段目六十枚目大海(たいよう)、三段目付出金峰山(きんぼうざん)の3人が6戦全勝。
十三日目は荒馬と金峰山、大海は序二段で6戦全勝の魁鵬との取組が組まれました。
大海が勝てば優勝決定戦、敗れれば荒馬と金峰山の勝者が三段目優勝となります。
誰が勝っても初めての各段優勝!
序二段
6勝
- 東序二段十一枚目魁鵬(かいほう)
- 西序二段六十一枚目優力勝(ゆりきしょう)
- 西序二段八十一枚目千代大和(ちよやまと)
序二段は東序二段十一枚目魁鵬(かいほう)、西序二段六十一枚目優力勝(ゆりきしょう)、西序二段八十一枚目千代大和(ちよやまと)の3人が6戦全勝。
十三日目は魁鵬が三段目で6戦全勝の大海と、そして優力勝と千代大和の取組が組まれました。
魁鵬が勝てば優勝決定戦、敗れれば優力勝と千代大和の勝者が序二段優勝となります。
魁鵬は通算2度目、優力勝と千代大和は初めての各段優勝を目指します
序ノ口
6勝
- 西序ノ口十枚目井上(いのうえ)
序ノ口は西序ノ口十枚目井上(いのうえ)がただ1人6戦全勝。
十三日目は西序二段九十一枚目筑波山(つくばやま)との取組が組まれました。
井上が勝てば序ノ口優勝、敗れれば最大3人による優勝決定戦が行われます。
最高位は幕下中位の井上、怪我からの復帰場所です
さいごに
令和3年大相撲十一月場所(九州場所)、十二日目を終えた時点での成績優勝力士をまとめました。
十三日目は最大3つの階級で優勝力士が決まります。
優勝者は幕内放送の時間帯にインタビューが行われる予定です。
残り3日となった令和3年大相撲十一月場所(九州場所)、各段の優勝争いに注目しながらたっぷり観戦しましょう!
インターネットテレビのABEMAでは取組開始から全取組を放送してくれます。
2022年の大相撲スケジュール、まとめています。