九月場所(秋場所)

幕内は新横綱照ノ富士が5度目の優勝!令和3年大相撲九月場所(秋場所)各段優勝力士・三賞受賞力士まとめ

九月場所(秋場所)優勝力士
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令和3年大相撲九月場所(秋場所)が終わりました。

日本相撲協会公式サイト

唯一千秋楽まで優勝者が決まらなかった幕内は、新横綱照ノ富士(てるのふじ)が自身5度目の優勝!

横綱照ノ富士

こちらの記事では、令和3年大相撲九月場所(秋場所)、各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をまとめます。

十二日目終了時点での成績優秀力士おさらいはこちらからどうぞ。

九月場所(秋場所)
気になる!優勝争い。令和3年大相撲九月場所(秋場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士まとめ 令和3年大相撲九月場所(秋場所)が開催中です。 新横綱照ノ富士(てるのふじ)の成績に特に注目が集まる...

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令和3年大相撲九月場所(秋場所)各段優勝者

令和3年大相撲九月場所(秋場所)、まずは各段の優勝者についてまとめます。

幕内

優勝:西横綱照ノ富士(てるのふじ)

幕内は十四日目を終えた時点で

12勝2敗

  • 西横綱照ノ富士(てるのふじ)

11勝3敗

  • 西前頭十枚目妙義龍(みょうぎりゅう)

の2人に優勝争いが絞られました。

千秋楽、直接対決とはならずそれぞれ違う力士との取組となったため、

  1. 先に相撲を取る妙義龍が負けた時点で照ノ富士の優勝が決まる
  2. 妙義龍が勝ってもそのあと相撲を取る照ノ富士が勝てば照ノ富士が優勝
  3. 妙義龍が勝ち、照ノ富士が負ければ2人による優勝決定戦

という状況に。

先に土俵に上がり相撲を取った妙義龍が明生に敗れたため、この時点で照ノ富士の優勝が決定。

その後自身の取組で照ノ富士は大関正代を難なく退け、13勝2敗で優勝となりました。

こんつま

新横綱の優勝は平成29年三月場所(春場所)の稀勢の里以来9人目だよ

十両

優勝:東十両五枚目阿炎(あび)

十両は東十両五枚目阿炎(あび)が十四日目に優勝を決めました!

阿炎2021

自身の行動がきっかけで出場停止となっていた期間しっかり稽古していたのでしょう、復帰してからは各場所圧倒的な強さで番付を戻していっている印象です。

こんつま

先場所は場所中に怪我をしたにも関わらず11勝していますしね

五枚目で13勝したので来場所の幕内復帰は間違いないでしょう。

幕下

優勝:東幕下四十三枚目深井(ふかい)

幕下は東幕下四十三枚目深井(ふかい)が十三日目に優勝を決めました。

深井 拓斗(高砂部屋のホームページへ移動します)

直近2場所負け越しが続き番付を少し下げていた深井。

今場所は同部屋かつ東洋大学出身の先輩朝志雄(あさしゆう)が新十両、東幕下筆頭寺沢(てらさわ)が勝ち越して来場所の十両昇進が確実、という状況で「悔しい、早く関取に上がりたい」とインタビューではっきり話していました。

来場所は関取昇進を狙える番付で相撲を取ることが確実です。

こんつま

自己最高位は東幕下十二枚目で、更新は間違いない!

好成績を残して、来年は関取として相撲を取る深井をぜひ見せてほしいです!

三段目

優勝:東三段目二十一枚目藤青雲(ふじせいうん)

三段目は東三段目二十一枚目藤青雲(ふじせいうん)が十三日目に優勝を決めました。

藤青雲は本割での連勝記録を21に伸ばし、その記録がどこまで伸びるのか注目されています。

こんつま

序二段の優勝決定戦で敗れているけどそれはカウントされないよ

来場所は幕下で相撲を取る藤青雲。

このまま一気に関取昇進を目指して番付をかけ上がってほしいです。

序二段

優勝:東序二段六十三枚目日翔志(ひとし)

序二段は東序二段六十三枚目日翔志(ひとし)が十三日目に優勝を決めました。

特に緊張することなく七番相撲を迎えたという日翔志。

この先の活躍にも期待できますね。

三段目もすんなり通過しそうな気がします。

こんつま

余談だけど・・・幕下優勝の深井、三段目優勝の藤青雲、序二段優勝の日翔志の3人はみんな平成9年生まれの同学年だよ

序ノ口

優勝:東序ノ口二十枚目瀬戸の海(せとのうみ)

序ノ口は東序ノ口二十枚目瀬戸の海(せとのうみ)が十三日目に優勝を決めました。

2月に首を怪我した影響で番付を下げている瀬戸の海。

「勝ち越しが目標だったので、優勝は嬉しい」とインタビューで話していました。

ここからさらに番付を上げていってほしいです。

令和3年大相撲九月場所(秋場所)三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:西前頭四枚目大栄翔(だいえいしょう)

優勝した力士や横綱・大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、西前頭四枚目大栄翔(だいえいしょう)が4度目の受賞。

新横綱照ノ富士(てるのふじ)の連勝を止めたことが受賞の決め手だと思います。

敢闘賞

敢闘賞:該当者なし

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、該当者なしという結果に。

こんつま

敢闘賞該当者なしは、今年五月場所(夏場所)以来2場所ぶり。

西前頭六枚目阿武咲(おうのしょう)が今日勝てば、西前頭十枚目妙義龍(みょうぎりゅう)が優勝すればと言う条件つきでしたが、2人とも条件を満たせず受賞はなりませんでした。

技能賞

技能賞:西前頭十枚目妙義龍(みょうぎりゅう)

優れた技能を発揮した力士に与えられる技能賞は、西前頭十枚目妙義龍(みょうぎりゅう)が6度目の受賞。

こんつま

妙義龍の三賞受賞は8年ぶり!

今場所は妙義龍の巧さが存分に出たと感じています。

6度の三賞受賞がすべて技能賞、という部分でも相撲の巧さの評価が高いことを示しています。

さいごに

令和3年大相撲九月場所(秋場所)、各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をまとめました。

優勝者

  • 幕内:西横綱照ノ富士(てるのふじ)
  • 十両:東十両五枚目阿炎(あび)
  • 幕下:東幕下四十三枚目深井(ふかい)
  • 三段目:東三段目二十一枚目藤青雲(ふじせいうん)
  • 序二段:東序二段六十三枚目日翔志(ひとし)
  • 序ノ口:東序ノ口二十枚目瀬戸の海(せとのうみ)

三賞受賞者

  • 殊勲賞:西前頭四枚目大栄翔(だいえいしょう)
  • 敢闘賞:該当者なし
  • 技能賞:西前頭十枚目妙義龍(みょうぎりゅう)

優勝争いは千秋楽までもつれ、新横綱照ノ富士は危ない相撲が何番かありましたが、やっぱり強かった!

来場所は白鵬と優勝争いをするんだろうなぁ・・・

九月場所(秋場所)が終わってばかりだけど、次の十一月場所(九州場所)が楽しみでなりません。

最後になりますが、力士の皆さん、親方たち、スタッフの方々、そしてファンの皆さま、今場所もお疲れさまでした!

また来場所お会いしましょう!

2022年の大相撲スケジュール、まとめています。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。