当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
令和3年大相撲九月場所(秋場所)が開催中です。
新横綱照ノ富士(てるのふじ)の成績に特に注目が集まる今場所も十二日目を終え、残すところ3日となりました。
・・・となると気になるのは各段の優勝争い。
こちらの記事では、令和3年大相撲九月場所(秋場所)、十二日目を終えた時点での成績優秀力士と気になる優勝争いの展望についてまとめます。
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令和3年大相撲九月場所(秋場所)十二日目終了時点での成績優秀力士
幕内
10勝2敗
- 西横綱照ノ富士(てるのふじ)
9勝3敗
- 西前頭六枚目阿武咲(おうのしょう)
- 東前頭八枚目隠岐の海(おきのうみ)
- 西前頭十枚目妙義龍(みょうぎりゅう)
- 東前頭十一枚目遠藤(えんどう)
幕内は新横綱として場所を迎えた西横綱照ノ富士(てるのふじ)が10勝2敗で優勝争いの単独トップに立っています。
1差の9勝3敗で西前頭六枚目阿武咲(おうのしょう)、東前頭八枚目隠岐の海(おきのうみ)、西前頭十枚目妙義龍(みょうぎりゅう)、東前頭十一枚目遠藤(えんどう)の4人、さらに8勝4敗で両大関はじめ4人が追う展開です。
実力から鑑みれば星の差ひとつとは言え、照ノ富士が優勝する可能性が高いと思われます。
今のところ3敗力士が照ノ富士と直接対決する可能性はかなり低いです。
ただ、言うなれば「星の差ひとつ」。
現時点で3敗力士が優勝する可能性もじゅうぶんに考えられます。
照ノ富士は残り3日間は上位力士との取組で何が起こるかわからない中、3敗力士が勝ち続けると・・・ということです
大相撲ファンとしては、千秋楽まで「誰が優勝するかわからない!」という状況を期待したいところです。
十両
10勝2敗
- 東十両五枚目阿炎(あび)
- 東十両九枚目錦富士(にしきふじ)
9勝3敗
- 西十両十枚目錦木(にしきぎ)
十両は東十両五枚目阿炎(あび)と東十両九枚目錦富士(にしきふじ)が10勝2敗で優勝争いのトップに並んでいます。
西十両十枚目錦木(にしきぎ)が1差の9勝3敗で、さらに8勝4敗で4人が追いかける展開です。
だいたいの場所で十両は優勝争いが残り3日間で大きく動くので、4敗力士にも優勝の可能性はじゅうぶんあります。
個人的には優勝決定戦が観たい!
幕下
6勝
- 東幕下十一枚目北の若(きたのわか)
- 東幕下四十三枚目深井(ふかい)
幕下は東幕下十一枚目北の若(きたのわか)と東幕下四十三枚目深井(ふかい)が6戦全勝。
北の若 大輔(八角部屋のホームページへ移動します)
深井 拓斗(高砂部屋のホームページへ移動します)
十三日目に直接対決!
勝った力士が幕下優勝となります。
北の若は勝てば来場所の十両昇進が濃厚!
三段目
6勝
- 東三段目二十一枚目藤青雲(ふじせいうん)
- 西三段目七十三枚目鳴滝(なるたき)
- 西三段目八十二枚目勝呂(すぐろ)
三段目は東三段目二十一枚目藤青雲(ふじせいうん)、西三段目七十三枚目鳴滝(なるたき)、西三段目八十二枚目勝呂(すぐろ)の3人が6戦全勝。
十三日目は藤青雲と鳴滝、勝呂は5勝1敗の西三段目六十二枚目朝鬼神(あさきしん)との取組が組まれました。
勝呂が勝てば千秋楽に優勝決定戦、敗れれば藤青雲と鳴滝の勝者が三段目優勝となります。
藤青雲はデビューからの連勝記録を伸ばせるか?現在20連勝中。
序二段
6勝
- 西序二段十七枚目小滝山(こたきやま)
- 東序二段六十三枚目日翔志(ひとし)
序二段は西序二段十七枚目小滝山(こたきやま)と東序二段六十三枚目日翔志(ひとし)の2人が6戦全勝。
十三日目に直接対決し、勝った力士が序二段優勝となります。
どちらが勝っても初めての各段優勝!
序ノ口
6勝
- 東序ノ口十三枚目御船山(みふねやま)
- 東序ノ口二十枚目瀬戸の海(せとのうみ)
序ノ口は東序ノ口十三枚目御船山(みふねやま)と東序ノ口二十枚目瀬戸の海(せとのうみ)の2人が6戦全勝。
十三日目に直接対決し、勝った力士が序ノ口優勝となります。
幕下経験があり怪我で番付を下げている御船山と17歳若手の瀬戸の海、どっちが勝つか楽しみ
さいごに
令和3年大相撲九月場所(秋場所)、十二日目を終えた時点での成績優勝力士をまとめました。
十三日目に最大4つの階級で優勝者が決まります。
優勝者は幕内放送の時間帯にインタビューが行われる予定です。
残り3日となった令和3年大相撲九月場所(秋場所)、各段の優勝争いに注目しながらたっぷり観戦しましょう!
インターネットテレビのABEMAでは取組開始から全取組を放送してくれます。
2022年の大相撲スケジュール、まとめています。