七月場所(名古屋場所)

幕内は横綱白鵬が45度目の優勝!令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)各段優勝力士・三賞受賞力士まとめ

七月場所(名古屋場所)優勝力士アイキャッチ
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令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)が終わりました。

日本相撲協会公式サイト

幕内は東横綱白鵬(はくほう)が東大関照ノ富士(てるのふじ)との千秋楽全勝対決を制し45度目の優勝!

また、序二段で優勝決定戦が行われました。

こちらの記事では、令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)、各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をまとめます。

十二日目終了時点での成績優秀力士おさらいはこちらからどうぞ。

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令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)各段優勝者

令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)、まずは各段の優勝者についてまとめます。

幕内

優勝:東横綱白鵬(はくほう)

幕内は十四日目を終えた時点で

14勝

  • 東横綱白鵬(はくほう)
  • 東大関照ノ富士(てるのふじ)

の2人に優勝争いが絞られました。

9年ぶりとなる千秋楽結び全勝対決の結果は白鵬が照ノ富士を小手投げで下し、45度目の優勝!

進退をかけた場所を優勝で飾りました。

十両

優勝:西十両六枚目水戸龍(みとりゅう)

十両は十四日目を終えた時点で

11勝3敗

  • 西十両六枚目水戸龍(みとりゅう)、東十両十四枚目阿炎(あび)

10勝4敗

  • 東十両筆頭豊山(ゆたかやま)、東十両十三枚目魁勝(かいしょう)

の4人に優勝の可能性が残されていました。

千秋楽は豊山と魁勝の4敗同士の取組が組まれたため、

  1. 水戸龍、阿炎がともに勝てば2人による優勝決定戦
  2. 水戸龍、阿炎のどちらか1人が勝てばその力士が優勝
  3. 水戸龍、阿炎ともに敗れれば豊山-魁勝の勝者を加えた3人による優勝決定巴戦

という状況に。

千秋楽ではまず最初に土俵に上がった阿炎が敗れ、その後水戸龍が若元春を下したため水戸龍の十両優勝が決定。

初めての各段優勝を手中にしました。

こんつま

表彰式できょろきょろしている姿が可愛らしかったです

幕下

優勝:西幕下二枚目北青鵬(ほくせいほう)

幕下は西幕下二枚目北青鵬(ほくせいほう)が十三日目に優勝を決め、幕下以下の階級(幕下、三段目、序二段、序ノ口)ですべて優勝するという快挙を達成しました。

来場所の十両昇進が確定的な北青鵬。

まだまだ伸びしろがあるだけに、今後関取としての活躍が楽しみな力士です。

三段目

優勝:西三段目十六枚目鳩岡(はとおか)

三段目は西三段目十六枚目鳩岡(はとおか)が十三日目に優勝を決めました。

2度にわたる膝の怪我から復帰した鳩岡は、来場所自己最高位(東幕下十六枚目)更新が濃厚。

こんつま

2度目の怪我をしたとき現地観戦していました。

このチャンスをモノにして、関取の座をつかんでほしいです!

序二段

優勝:東序二段五十二枚目長内(おさない)

序二段は十三日目を終えた時点で

  • 東序二段十五枚目藤青雲(ふじせいうん)
  • 東序二段五十二枚目長内(おさない)

の2人が7戦全勝。

令和3年三月場所(春場所)初土俵の2人による優勝決定戦は、長内が巻き落としで藤青雲を破り、嬉しい初優勝。

インタビューでは来場所の目標を「三段目で勝ち越し」と話していた長内。

勝ち越しだけではなく連続優勝目指してがんばってほしいです。

序ノ口

優勝:西序ノ口二十三枚目春雷(しゅんらい)

序ノ口は西序ノ口二十三枚目春雷(しゅんらい)が十三日目に優勝を決めました。

元・時津海の次男である春雷、期待通りの活躍ですね。

兄の木竜皇(きりゅうこう)と切磋琢磨しながら番付をかけ上がっていってほしいです。

令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:該当者なし

優勝した力士や横綱・大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、該当者なしという結果に。

こんつま

2場所連続で該当者なし・・・

敢闘賞

敢闘賞:西前頭十一枚目琴ノ若(ことのわか)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、西前頭十一枚目琴ノ若(ことのわか)が嬉しい初受賞。

東前頭十枚目玉鷲(たまわし)、西前頭十一枚目琴ノ若(ことのわか)の2人が「今日勝てば受賞」という条件付きの中千秋楽を迎えました。

先に土俵に上がった琴ノ若が剣翔を下し、玉鷲は翔猿に敗れたため琴ノ若のみ受賞という結果に。

こんつま

玉鷲は連続出場記録(歴代6位)があったから条件なしで受賞にしてほしかった・・・

技能賞

技能賞:西前頭五枚目豊昇龍(ほうしょうりゅう)

優れた技能を発揮した力士に与えられる技能賞は、西前頭五枚目豊昇龍(ほうしょうりゅう)が嬉しい初受賞。

上位戦も組まれた中10勝は立派です!

叔父さん(第68代横綱朝青龍さん)からも褒められますね♪

さいごに

令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)、各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をまとめました。

優勝者

  • 幕内:東横綱白鵬(はくほう)
  • 十両:西十両六枚目水戸龍(みとりゅう)
  • 幕下:西幕下二枚目北青鵬(ほくせいほう)
  • 三段目:西三段目十六枚目鳩岡(はとおか)
  • 序二段:東序二段五十二枚目長内(おさない)
  • 序ノ口:西序ノ口二十三枚目春雷(しゅんらい)

三賞受賞者

  • 殊勲賞:該当者なし
  • 敢闘賞:西前頭十一枚目琴ノ若(ことのわか)
  • 技能賞:西前頭五枚目豊昇龍(ほうしょうりゅう)

玉鷲の条件付き受賞に加え、怪我で番付を下げたのち幕内に戻ってきた西前頭十三枚目宇良(うら)に三賞がなかったことにも疑問が残ります。

しかし、1年4ヶ月ぶりの地方開催場所が無事に終わったことにホッとしています。

そして場所後には横綱・照ノ富士の誕生が控えているので正式な発表を楽しみにしましょう!

こんつま

新十両・最十両力士発表も楽しみ!

最後になりますが・・・

力士の皆さん、親方たち、スタッフの方々、そしてファンの皆さま、今場所もお疲れさまでした!

また来場所お会いしましょう♪

2022年の大相撲スケジュール、まとめています。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。