当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
令和3年大相撲五月場所(夏場所)が開催中です。
十二日目を終え、場所は残り3日となりました。
・・・となると気になるのは各段の優勝争い!
こちらの記事では、令和3年大相撲五月場所(夏場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士と気になる優勝争いの展望についてまとめます。
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令和3年大相撲五月場所(夏場所)十二日目終了時点での成績優秀力士
幕内
11勝1敗
- 西大関照ノ富士(てるのふじ)
10勝2敗
- 西大関貴景勝(たかけいしょう)
9勝3敗
- 西前頭八枚目遠藤(えんどう)
幕内は西大関照ノ富士(てるのふじ)が11勝1敗で優勝争いのトップに立っています。
1差の10勝2敗で西大関貴景勝(たかけいしょう)、さらに9勝3敗で西前頭八枚目遠藤(えんどう)が追う展開。
十三日目は2敗の貴景勝と3敗の遠藤が直接対決!
照ノ富士は8勝4敗の西前頭六枚目逸ノ城(いちのじょう)との取組が組まれました。
明日のこの2つの取組の結果次第で優勝争いは大きく動くこと間違いなし!
照ノ富士がリードを広げるか、もしくは照ノ富士と貴景勝の星の差がなくなるか、差は変わらないか・・・
明日の結びの一番まで目が離せません!
十両
10勝2敗
- 西十両筆頭千代ノ皇(ちよのおう)
9勝3敗
- 西十両二枚目宇良(うら)
- 東十両十一枚目東白龍(とうはくりゅう)
- 東十両十四枚目武将山(ぶしょうざん)
十両は西十両筆頭千代ノ皇(ちよのおう)が10勝2敗で優勝争いのトップに立っています。
千代ノ皇 王代仁 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト
1差の9勝3敗で追うのは西十両二枚目宇良(うら)、東十両十一枚目東白龍(とうはくりゅう)、東十両十四枚目武将山(ぶしょうざん)の3人。
ほとんどの場所で十両は優勝争いが千秋楽までもつれるため、ラスト3日間は見どころたっぷり!
優勝者は3敗までの4人から出るか、はたまた4敗力士(十二日目終了時点で4人)から出るか・・・
どちらの可能性もあると言えるだけ、十両の優勝争いから目が離せません!
幕下
6勝
- 東幕下七枚目阿炎(あび)
- 東幕下四十九枚目出羽ノ龍(でわのりゅう)
幕下は東幕下七枚目阿炎(あび)と東幕下四十九枚目出羽ノ龍(でわのりゅう)が6戦全勝。
十三日目に2人が直接対決。
勝者が優勝力士となります。
阿炎が勝てば2場所連続幕下優勝とともに来場所の十両復帰が確定、出羽ノ龍が勝てば自身2度目の各段優勝です。
三段目
6勝
- 西三段目三十五枚目琴太豪(ことだいごう)
- 東三段目四十八枚目熱海富士(あたみふじ)
- 三段目付出石崎(いしざき)
三段目は西三段目三十五枚目琴太豪(ことだいごう)、東三段目四十八枚目熱海富士(あたみふじ)、三段目付出石崎(いしざき)の3人が6戦全勝。
十三日目は琴太豪と熱海富士、石崎は序二段で6戦全勝の村山との取組が組まれました。
石崎が勝てば優勝決定戦、敗れれば琴太豪と熱海富士の勝者が三段目優勝となります。
序二段
6勝
- 西序二段十五枚目村山(むらやま)
- 西序二段三十五枚目千鵬(せんほう)
- 東序二段八十四枚目琴前田(ことまえだ)
序二段は西序二段十五枚目村山(むらやま)、西序二段三十五枚目千鵬(せんほう)、東序二段八十四枚目琴前田(ことまえだ)の3人が6戦全勝。
十三日目は村山が三段目で6戦全勝の石崎と、そして千鵬と琴前田の取組が組まれました。
村山が勝てば優勝決定戦、敗れれば千鵬と琴前田の勝者が序二段優勝となります。
序ノ口
6勝
- 東序ノ口二十七枚目藤青雲(ふじせいうん)
- 西序ノ口二十七枚目勝呂(すぐろ)
序ノ口は東序ノ口二十七枚目藤青雲(ふじせいうん)と西序ノ口二十七枚目勝呂(すぐろ)の2人が6戦全勝。
藤青雲と勝呂は同じ藤島部屋所属のため十三日目に直接の取組は組まれず、それぞれ5勝1敗の力士と対戦します。
2人とも勝てば2人による優勝決定戦、どちらか1人が勝てばその力士が優勝、2人とも敗れれば4人による優勝決定戦が行われます。
さいごに
令和3年大相撲五月場所(夏場所)、十二日目を終えた時点での成績優勝力士をまとめました。
十三日目には最大3つの階級で優勝者が決まります。
優勝者は幕内の放送時間帯にインタビューが行われる予定です。
残り3日となった令和3年大相撲五月場所(夏場所)、優勝争いに注目しながら観戦しましょう!
インターネットテレビのABEMAでは全取組を放送してくれます。
2022年の大相撲スケジュール、まとめています。