当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
令和3年大相撲一月場所(初場所)が開催中です。
十二日目を終え、場所は残り3日となりました。
・・・となると気になるのは各段の優勝争い!
こちらの記事では、令和3年大相撲一月場所(初場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士と気になる優勝争いの展望についてまとめます。
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令和3年大相撲一月場所(初場所)十二日目終了時点での成績優秀力士
幕内
- 西大関正代(しょうだい)
- 西前頭筆頭大栄翔(だいえいしょう)
- 東大関朝乃山(あさのやま)
- 東関脇照ノ富士(てるのふじ)
- 東前頭七枚目明生(めいせい)
- 東前頭十二枚目逸ノ城(いちのじょう)
- 西前頭十五枚目琴ノ若(ことのわか)
幕内は西大関正代(しょうだい)と西前頭筆頭大栄翔(だいえいしょう)が10勝2敗で優勝争いの先頭を走っています。
1差の9勝3敗で追う力士はおらず、2差の8勝4敗で東関脇朝乃山(あさのやま)をはじめ5人が追う展開です。
2敗の正代と大栄翔は直接対決が終わっており、残る3日間はそれぞれ違う力士との取組が組まれます。
数字上は4敗の力士にも優勝の可能性は残っていますが、正代、大栄翔ともに残り3日間で2敗するとは考えにくいので、優勝は2人のどちらかになると予想しています。
十両
- 東十両八枚目剣翔(つるぎしょう)
- 西十両八枚目大翔丸(だいしょうまる)
- 西十両六枚目英乃海(ひでのうみ)
- 東十両十枚目宇良(うら)
- 西十両十枚目水戸龍(みとりゅう)
十両は東十両八枚目剣翔(つるぎしょう)が10勝2敗で優勝争いの単独トップ。
1差の9勝3敗で西十両八枚目大翔丸(だいしょうまる)が、さらに8勝4敗で西十両六枚目英乃海(ひでのうみ)、東十両十枚目宇良(うら)、西十両十枚目水戸龍(みとりゅう)の3人が追う展開です。
この中では十三日目に2敗の剣翔と4敗の水戸龍の取組が組まれています。
剣翔が勝つと、5敗力士の優勝は完全に消えます
毎場所十両は優勝争いが混沌とするため、名前をあげた力士の中で誰が優勝するかはまったく予想ができません。
幕下
- 西幕下八枚目将豊竜(しょうほうりゅう)
- 西幕下四十八枚目濱豊(はまゆたか)
幕下は西幕下八枚目将豊竜(しょうほうりゅう)と西幕下四十八枚目濱豊(はまゆたか)の2人が6戦全勝。
2人とも時津風部屋の所属のため、十三日目はそれぞれ違う力士と対戦します。
同じ部屋に所属している力士が本場所中に対戦するのは優勝決定戦だけだよ
十三日目は将豊竜が西幕下五枚目錦富士(にしきふじ)と、濱豊は西幕下十七枚目竜勢(りゅうせい)との取組が組まれました。
どちらも勝てば2人による優勝決定戦、どちらかが勝てば勝った力士が優勝、どちらも負ければ最大9人(少なくとも7人)による優勝決定戦になります。
三段目
- 西三段目三十八枚目浪満(ろまん)
- 東三段目五十四枚目小城ノ浜(おぎのはま)
三段目は西三段目三十八枚目浪満(ろまん)と東三段目五十四枚目小城ノ浜(おぎのはま)の2人が6戦全勝。
十三日目に2人が直接対決!
勝った力士が三段目優勝となります。
序二段
- 東序二段十五枚目野上(のがみ)
- 西序二段五十七枚目鳩岡(はとおか)
- 西序二段八十一枚目龍司(りゅうつかさ)
序二段は東序二段十五枚目野上(のがみ)、西序二段五十七枚目鳩岡(はとおか)、西序二段八十一枚目龍司(りゅうつかさ)の3人が6戦全勝。
十三日目は野上と鳩岡、龍司は序ノ口で6戦全勝の荒馬との取組が組まれました。
龍司が勝てば優勝決定戦、負ければ野上と鳩岡の勝者が序二段優勝となります。
序ノ口
- 西序ノ口二十五枚目荒馬(あらうま)
序ノ口は西序ノ口二十五枚目荒馬(あらうま)がただひとり6戦全勝。
十三日目は序二段で6戦全勝の龍司との取組が組まれました。
荒馬が勝てば優勝、負ければ最大4人(少なくとも3人)による優勝決定戦となります。
さいごに
令和3年大相撲一月場所(初場所)、十二日目を終えた時点での成績優秀力士をまとめました。
十三日目は三段目と序二段か序ノ口どちらか、ふたつの階級で優勝力士が決まります。
優勝力士にはNHK大相撲中継の幕内の時間帯でインタビューが行われ、本人の嬉しい声を聞くことができます。
令和3年大相撲一月場所(初場所)も残すところ3日となりました。
優勝争いに注目しながら、残り3日もたっぷり大相撲観戦しましょう!
インターネットテレビのABEMAではいちばん最初の取組から生中継してくれているよ
2021年の大相撲スケジュール、まとめています。