当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
3/9(日)から2025年(令和7年)大相撲三月場所(春場所)が始まりました。
3/20(木)には十二日目の取組を終え、残すところ3日となりました。
・・・となるとやはり気になるのは各段の優勝争い!
こちらの記事では、2025年(令和7年)大相撲三月場所(春場所)十二日目を終えた時点での各段の成績優秀力士をまとめ、優勝争いを展望していきます。
▽大相撲力士をチェックするならこの1冊!(わたしも持っています)
2025年(令和7年)大相撲三月場所(春場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士
ここからは2025年(令和7年)大相撲三月場所(春場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士そして優勝争いについて、それぞれの階級でまとめていきます。
幕内
10勝2敗
東大関大の里(おおのさと)、東前頭四枚目高安(たかやす)
幕内は東大関大の里(おおのさと)、東前頭四枚目高安(たかやす)の2人が10勝2敗で優勝争いの先頭を走っています。
西前頭六枚目尊富士(たけるふじ)、西前頭七枚目玉鷲(たまわし)、東前頭十五枚目安青錦(あおにしき)の3人が1差の9勝3敗で追う展開です。
2敗力士の2人は直接対決を終えているので、千秋楽までそれぞれ違う力士との取組が組まれます。
なお十三日目は3敗力士を含め5人の中での直接対決はありません。
残り3日、この5人の力士の誰かが優勝の可能性が高いと考えます。
まずは十三日目の取組ひとつひとつに注目です!
十両
優勝:西十両十四枚目草野(くさの)
十両は西十両十四枚目草野(くさの)が十二日目に優勝を決めました。
十両で十二日目に優勝が決まるのは1977年春場所以来48年ぶり、新十両力士の優勝は昨年初場所の尊富士以来です。
そして草野は新十両力士の連勝記録を更新中。
このまま全勝で優勝に花を添えるのか、誰かが連勝を止めるのか。
残り3日、草野の相撲から目が離せませんね!
幕下
6戦全勝
東幕下二十八枚目欧勝竜(おうしょうりゅう)、東幕下三十九枚目川副(かわぞえ)
幕下は東幕下二十八枚目欧勝竜(おうしょうりゅう)、東幕下三十九枚目川副(かわぞえ)の2人が6戦全勝。
十三日目は2人が直接対決!
勝った力士が幕下優勝となります。
三段目
6戦全勝
西三段目二十一枚目朝乃山(あさのやま)、西三段目三十三枚目朝玉勢(あさぎょくせい)
三段目は西三段目二十一枚目朝乃山(あさのやま)、西三段目三十三枚目朝玉勢(あさぎょくせい)の2人が6戦全勝。
2人は同部屋のため十三日目に取組が組まれることはありません。
朝乃山は東三段目筆頭千代大牙(ちよおおが)と、朝玉勢は西三段目六枚目大昇龍(だいしょうりゅう)との取組が組まれました。
2人の勝敗が同じならば千秋楽に優勝決定戦が行われ、異なれば取組で勝った力士が三段目優勝となります。
序二段
6戦全勝
東序二段四枚目大喜翔(だいきしょう)、東序二段三十二枚目隠岐の浜(おきのはま)、東序二段六十七枚目飛燕力(ひえんりき)
序二段は東序二段四枚目大喜翔(だいきしょう)、東序二段三十二枚目隠岐の浜(おきのはま)、東序二段六十七枚目飛燕力(ひえんりき)の3人が6戦全勝。
十三日目は大喜翔と隠岐の浜、飛燕力は東序二段五十九枚目颯雅(そうが)との取組が組まれました。
飛燕力が勝てば千秋楽に優勝決定戦が行われ、敗れれば大喜翔と隠岐の浜の取組の勝者が序二段優勝となります。
序ノ口
6戦全勝
西序ノ口七枚目千代天富(ちよてんふう)
序ノ口は西序ノ口七枚目千代天富(ちよてんふう)がただひとり6戦全勝としています。
十三日目は東序二段九十八枚目朝櫻井(あささくらい)との取組が組まれました。
千代天富が勝てば序ノ口優勝が決まり、敗れれば最大3人による優勝決定戦が行われます。
さいごに
こちらの記事では、2025年(令和7年)大相撲三月場所(春場所)、十二日目を終えた時点での各段の成績優秀力士をまとめました。
十三日目は最大4つの階級で優勝力士が決まります。
優勝力士はNHK大相撲中継、幕内の時間帯でインタビューが行われる予定です。
NHK大相撲中継の解説者と実況アナウンサーをまとめた記事はこちらです

各段の優勝争いに注目しながら、残り三日間もたっぷり大相撲観戦しましょう!
インターネットテレビのABEMAでは取組開始時間から全取組を放送してくれるよ

2025年(令和7年)大相撲スケジュール、まとめています。
