九月場所(秋場所)

幕内は西関脇大の里が自身2度目の優勝!大関昇進を確実に。2024年(令和6年)大相撲九月場所(秋場所)各段優勝力士と三賞受賞力士まとめ

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2024年(令和6年)大相撲九月場所(秋場所)が終わりました。

日本相撲協会公式サイト

横綱照ノ富士(てるのふじ)不在となった今場所、幕内は西関脇大の里(おおのさと)が自身2度目の優勝!

大の里 泰輝 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト

また、序二段で優勝決定戦が行われました。

こちらの記事では、2024年(令和6年)大相撲九月場所(秋場所)、各段優勝力士と三賞受賞力士についてまとめます。

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2024年(令和6年)大相撲九月場所(秋場所)各段優勝力士

まずは2024年(令和6年)大相撲九月場所(秋場所)各段の優勝力士をまとめます。

幕内

優勝:西関脇大の里(おおのさと)

幕内は西関脇大の里(おおのさと)が十四日目に優勝を決めました。

大の里 泰輝 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト

初日すら危ない部分があったものの、以降は順調に白星を重ね、初日から11連勝。

十二日目に東前頭七枚目若隆景(わかたかかげ)に敗れ連勝は止まったものの、十三日目は琴櫻(ことざくら)、十四日目は豊昇龍(ほうしょうりゅう)2大関を撃破し、2敗で追う力士がいなかったため、大の里の2度目の優勝が決まりました。

千秋楽の取組後に臨時理事会の開催が決定。

場所後、大の里の大関昇進が確実となりました

十両

優勝:西十両十一枚目尊富士(たけるふじ)

十両は西十両十一枚目尊富士(たけるふじ)が十四日目に優勝を決めました。

尊富士 弥輝也 | 伊勢ヶ濱部屋

十四日目の取組では東十両十四枚目嘉陽(かよう)に敗れたものの、2差で追っていた東十両筆頭千代翔馬(ちよしょうま)も敗れたため、尊富士の十両優勝が決定

千秋楽も白星を重ね、13勝2敗で場所を終えた尊富士は、来場所の幕内復帰が濃厚です。

大の里とともに、来場所幕内で大暴れしてほしいです。

幕下

優勝:東幕下十六枚目羽出山(はつやま)

幕下は東幕下十六枚目羽出山(はつやま)が十三日目に優勝を決めました。

羽出山 – 玉ノ井部屋

場所前から優勝を目指しており、優勝できて嬉しいとインタビューで語っていた羽出山。

「手が伸びて足もよく出てた」ことが優勝できた要因とのこと。

来場所は幕下ひと桁(おそらく筆頭?)で十両昇進が狙える番付で迎えます。

来場所も優勝して新十両を決めたいと話していたので、ぜひとも実現してほしいです。

三段目

優勝:西三段目五十一枚目川副(かわぞえ)

三段目は西三段目五十一枚目川副(かわぞえ)が十三日目に優勝を決めました。

川副 圭太 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト

怪我で番付を下げている関取経験者の川副、前に出る相撲を心がけて稽古してきたとのこと。

熊本出身で来場所はご当所力士として迎えます。

幕下で九州の皆さんを盛り上げられるように、前に出る相撲でがんばりたいと話していた川副、ご当所場所での優勝期待しています。

序二段

優勝:西序二段五枚目清水海(しみずうみ)

序二段は十三日目を終えた時点で西序二段五枚目清水海(しみずうみ)、東序二段五十七枚目大雄翔(だいゆうしょう)の2人が7戦全勝。

千秋楽に2人による優勝決定戦が行われました。

優勝決定戦は、清水海がはたき込みで大雄翔を下し、先場所の序ノ口に続く2場所連続優勝を決めました。

千秋楽で満員のお客さんの前で相撲を取ったことについて聞かれたとき、「十五日間この場で取れる力士に早くなりたい」とインタビューで答えていた清水海。

ひと場所でも早くその目標を達成できるように来場所以降も前に出る相撲を貫いてがんばってほしいです。

序ノ口

優勝:東序ノ口十五枚目豪聖山(ごうせいざん)

序ノ口は東序ノ口十五枚目豪聖山(ごうせいざん)が十三日目に優勝を決めました。

豪聖山 穣 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト

大相撲の世界に入ることが夢だった豪聖山、優勝できて嬉しいとインタビューで語っていました。

強くなって愛される力士になりたい、また優勝目指してがんばるとも話していました。

来場所も優勝目指してがんばってほしいです。

2024年(令和6年)大相撲九月場所(秋場所)三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:東前頭七枚目若隆景(わかたかかげ)

優勝した力士や横綱・大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、東前頭七枚目若隆景(わかたかかげ)が初受賞。

こんつま

三賞受賞は5回目だよ

敢闘賞

敢闘賞:西関脇大の里(おおのさと)、西前頭十三枚目錦木(にしきぎ)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、優勝した西関脇大の里(おおのさと)と西前頭十三枚目錦木(にしきぎ)が受賞。

こんつま

大の里は3回目、錦木は初めての敢闘賞受賞。錦木は通算2回目の三賞受賞だよ

技能賞

技能賞:西関脇大の里(おおのさと)

優れた技能を発揮した力士に与えられる技能賞は、優勝した西関脇大の里(おおのさと)が3回目の受賞。

こんつま

大の里は通算8回目の三賞受賞だよ

さいごに

こちらの記事では、2024年(令和6年)大相撲九月場所(秋場所)、各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめました。

優勝力士

  • 幕内:西関脇大の里(おおのさと)
  • 十両:西十両十一枚目尊富士(たけるふじ)
  • 幕下:東幕下十六枚目羽出山(はつやま)
  • 三段目:西三段目五十一枚目川副(かわぞえ)
  • 序二段:西序二段五枚目清水海(しみずうみ)
  • 序ノ口:東序ノ口十五枚目豪聖山(ごうせいざん)

三賞受賞力士

  • 殊勲賞:東前頭七枚目若隆景(わかたかかげ)
  • 敢闘賞:西関脇大の里(おおのさと)、西前頭十三枚目錦木(にしきぎ)
  • 技能賞:西関脇大の里(おおのさと)

幕内では大の里が、十両では尊富士が連勝を伸ばし続け圧倒的な強さを見せつける中、三日目から休場していた西関脇貴景勝(たかけいしょう)が十三日目に引退を発表。

しばらく寂しさを引きずりながらの場所後となりそうです・・・

最後になりますが、今場所も力士のみなさん、裏方のみなさん、関係者の皆さん、そして大相撲ファンのみなさんお疲れさまでした!

10/1(火)から行われる秋巡業に参戦される方は、めいっぱい楽しんできてくださいね。

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こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。