当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)が開催中です。
1年4ヶ月ぶりの地方場所、令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)は十二日目を終え、残すところ3日となりました。
・・・となると気になるのは各段の優勝争い!
こちらの記事では、令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士と気になる優勝争いの展望についてまとめます。
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令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)十二日目終了時点での成績優秀力士
幕内
12勝
- 東横綱白鵬(はくほう)、東大関照ノ富士(てるのふじ)
9勝3敗
- 東前頭十枚目玉鷲(たまわし)、西前頭十一枚目琴ノ若(ことのわか)
幕内は東横綱白鵬(はくほう)と東大関照ノ富士(てるのふじ)が12戦全勝。
9勝3敗で東前頭十枚目玉鷲(たまわし)と西前頭十一枚目琴ノ若(ことのわか)が続いています。
数字上は3敗力士の2人にも優勝のチャンスはありますが、白鵬と照ノ富士の2人が残り3日間すべて負けることは考えられないので、白鵬と照ノ富士の2人に優勝争いは絞られたと言ってもいいでしょう!
大相撲ファンの間では千秋楽に全勝対決する2人を期待している人が多いよ!
十三日目は白鵬は東関脇高安(たかやす)と、照ノ富士は東大関正代(しょうだい)との取組が組まれています。
十両
10勝2敗
- 西十両六枚目水戸龍(みとりゅう)
9勝3敗
- 東十両筆頭豊山(ゆたかやま)、東十両十四枚目阿炎(あび)
十両は西十両六枚目水戸龍(みとりゅう)が10勝2敗で優勝争いのトップに立っています。
水戸龍 聖之 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト
1差の9勝3敗で追うのが東十両筆頭豊山(ゆたかやま)、東十両十四枚目阿炎(あび)の2人。
さらに8勝4敗で2人が追いかける展開です。
十両はほとんどの場所で優勝争いが千秋楽までもつれ盛り上がっています。
ただ・・・今場所は2敗の水戸龍が3敗の豊山と阿炎、さらに4敗力士2人との取組もすでに終わっており、すべて勝っているため優勝争いは一歩リードしているような気がします(個人の意見です)。
幕下
6勝
- 西幕下二枚目北青鵬(ほくせいほう)
- 西幕下五十六枚目石崎(いしざき)
幕下は西幕下二枚目北青鵬(ほくせいほう)と西幕下五十六枚目石崎(いしざき)の2人が6戦全勝。
北青鵬 治 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト
石崎拓馬(高砂部屋のホームページに移動します)
十三日目に2人が直接対決!
勝った力士が幕下優勝となります。
北青鵬が優勝すれば4度目、石崎が勝てば2場所連続の各段優勝です
三段目
6勝
- 西三段目十六枚目鳩岡(はとおか)
- 東三段目七十七枚目磋牙司(さがつかさ)
- 西三段目七十九枚目美登桜(みとざくら)
三段目は西三段目十六枚目鳩岡(はとおか)、東三段目七十七枚目磋牙司(さがつかさ)、西三段目七十九枚目美登桜(みとざくら)の3人が6戦全勝。
十三日目は鳩岡と磋牙司、美登桜は序二段で6戦全勝の藤青雲との取組が組まれました。
美登桜が勝てば千秋楽に優勝決定戦、敗れれば鳩岡と磋牙司の勝者が三段目優勝となります。
鳩岡が優勝すれば3度目、磋牙司が優勝すれば10年ぶり3度目、美登桜が優勝すれば初めての各段優勝となります
序二段
6勝
- 東序二段十五枚目藤青雲(ふじせいうん)
- 東序二段五十二枚目長内(おさない)
- 西序二段九十三枚目谷元(たにもと)
序二段は東序二段十五枚目藤青雲(ふじせいうん)、東序二段五十二枚目長内(おさない)、西序二段九十三枚目谷元(たにもと)の3人が6戦全勝。
十三日目は藤青雲が三段目で6戦全勝の美登桜と、そして長内と谷元の取組が組まれました。
藤青雲が勝てば千秋楽に優勝決定戦、敗れれば長内と谷元の勝者が序二段優勝となります。
藤青雲が優勝すれば2場所連続、長内か谷元が優勝すれば初めての各段優勝です
序ノ口
6勝
- 西序ノ口二十三枚目春雷(しゅんらい)
序ノ口は西序ノ口二十三枚目春雷(しゅんらい)が6戦全勝。
十三日目は5勝1敗の西序ノ口四枚目最上桜(もがみざくら)との取組が組まれました。
春雷が勝てば序ノ口優勝、敗れれば最大4人による優勝決定戦となります。
さいごに
令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)、十二日目を終えた時点での成績優勝力士をまとめました。
十三日目は最大3つの階級で優勝者が決まります。
優勝者は幕内放送の時間帯にインタビューが行われる予定です。
残り3日となった令和3年大相撲七月場所(名古屋場所)、優勝争いに注目しながら観戦しましょう!
インターネットテレビのABEMAでは取組開始から全取組を放送してくれます。
2022年の大相撲スケジュール、まとめています。