当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
3/14(日)より令和3年大相撲三月場所が始まります。
本日、3/1(月)に令和3年大相撲三月場所の番付が発表されました。
こちらの記事では、3/14(日)から行われる令和3年大相撲三月場所の幕内番付とトピックス、特に注目してほしい力士を紹介します。
▽大相撲力士をチェックするならこの1冊!(わたしも持っています)
令和3年大相撲三月場所、幕内番付
令和3年大相撲三月場所、幕内の番付は以下のようになっています。
東 | 西 | |
---|---|---|
白鵬 | 横綱 | 鶴竜 |
正代 | 大関 | 朝乃山 |
貴景勝 | ||
照ノ富士 | 関脇 | 隆の勝 |
高安 | 小結 | 御嶽海 |
大栄翔 | ||
宝富士 | 前頭一 | 阿武咲 |
北勝富士 | 前頭二 | 若隆景 |
明生 | 前頭三 | 志摩ノ海 |
霧馬山 | 前頭四 | 妙義龍 |
遠藤 | 前頭五 | 隠岐の海 |
玉鷲 | 前頭六 | 逸ノ城 |
栃ノ心 | 前頭七 | 輝 |
琴ノ若 | 前頭八 | 翔猿 |
千代の国 | 前頭九 | 豊昇龍 |
翠富士 | 前頭十 | 竜電 |
千代大龍 | 前頭十一 | 琴勝峰 |
明瀬山 | 前頭十二 | 碧山 |
照強 | 前頭十三 | 千代翔馬 |
琴恵光 | 前頭十四 | 剣翔 |
豊山 | 前頭十五 | 英乃海 |
魁聖 | 前頭十六 | 大奄美 |
令和3年大相撲三月場所、幕内番付トピックス
令和3年大相撲三月場所、幕内番付のトピックスをまとめます。
大関貴景勝が3度目のカド番
大関貴景勝(たかけいしょう)が自身3度目のカド番で場所を迎えます。
カド番で負け越すと次の場所は大関から陥落してしまいます・・・
徹底的な突き押し相撲で大関へかけ上がってきた貴景勝。
自分の相撲を貫いて、1日でも早くカド番を脱出してほしいです
小結が3人
先場所は関脇・小結の三役力士4人が全員勝ち越したため、番付の変動がありません。
そこへ先場所優勝力士の大栄翔(だいえいしょう)が小結に加わり、今場所は小結が3人となりました。
小結が3人以上となるのは、令和元年十一月場所(九州場所)に4人だったとき以来7場所ぶりです。
阿炎、遠藤、北勝富士、朝乃山の4人が小結だったよ
新入幕・再入幕力士
今場所は再入幕力士が3人。
追手風部屋の西前頭十四枚目剣翔(つるぎしょう)と西前頭十六枚目大奄美(だいあまみ)は5場所ぶり、西前頭十五枚目英乃海(ひでのうみ)は17場所ぶりに幕内で相撲を取ります。
英乃海の弟は小柄な体で土俵を沸かせている西前頭八枚目の翔猿(とびざる)で、兄弟で同時に幕内となるのは7年ぶり9組目です。
兄・英乃海は木瀬部屋、弟・翔猿は追手風部屋に所属しているよ。部屋は違うけれど本場所で取組が組まれることはありません(優勝決定戦は除く)。
令和3年大相撲三月場所、幕内注目力士
幕内の注目力士は全員!が本音ですが、その中でも特に注目してほしい力士を紹介します。
自己最高位更新で上位総当たり!志摩ノ海
木瀬部屋所属の志摩ノ海(しまのうみ)が西前頭三枚目で自己最高位を更新!
怪我の影響でしばらく前頭下位での相撲が続いていましたが、ここ2場所は勝ち越しを決めて8場所ぶりに自己最高位を更新しました。
西前頭三枚目は横綱・大関・関脇・小結といった上位力士と総当たりする番付です。
臆することなく、志摩ノ海らしい重い突き押しで上位陣を撃破していってほしいです!
第72代横綱稀勢の里・荒磯親方も志摩ノ海の相撲を高く評価しているよ。
先場所の休場の分も暴れてほしい!若隆景、千代の国、千代大龍、千代翔馬、魁聖
先場所、部屋内で新型コロナウイルス感染者が確認されたため所属力士全員が休場となった相撲部屋が荒汐部屋、宮城野部屋、九重部屋、友綱部屋と4部屋ありました。
このうち幕内力士は荒汐部屋所属の西前頭二枚目若隆景(わかたかかげ)、九重部屋所属の東前頭九枚目千代の国(ちよのくに)、東前頭十一枚目千代大龍(ちよたいりゅう)、西前頭十三枚目千代翔馬(ちよしょうま)、友綱部屋所属の東前頭十六枚目魁聖(かいせい)の5人が休場に。
新型コロナウイルスに感染してしまった力士も、そうでない力士も、先場所の休場はとても悔しかったと思います。
その悔しさの分も今場所はそれぞれの力士らしい相撲で思いっきり土俵で暴れてほしいです。
休場した幕内力士の番付は据え置きでした!
さいごに
令和3年大相撲三月場所、幕内番付とトピックス、注目してほしい力士をまとめました。
どの力士も注目力士ですが、特に注目してほしい力士として
- 西前頭二枚目若隆景(わかたかかげ)
- 西前頭三枚目志摩ノ海(しまのうみ)
- 東前頭九枚目千代の国(ちよのくに)
- 東前頭十一枚目千代大龍(ちよたいりゅう)
- 西前頭十三枚目千代翔馬(ちよしょうま)
- 東前頭十六枚目魁聖(かいせい)
の6人を挙げました。
6人の暴れっぷりに期待しながら、東京で行われる三月場所を楽しく観戦します!
2021年の大相撲スケジュールまとめています。