当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
令和2年大相撲七月場所は十二日目が終了しました。
残り3日間となり、各段での優勝争いが気になるところ。
明日十三日目で優勝者が決まる階級もあります。
こちらの記事では、十二日目終了時点での成績優秀力士と優勝争いの展望についてまとめます。
NHKとABEMAで大相撲中継が行われています。
解説者と実況アナウンサーをまとめていますので、よろしければお読みください。
令和2年大相撲七月場所、十二日目終了時点での成績優秀力士
幕内
- 西大関朝乃山(あさのやま)
- 東前頭十七枚目照ノ富士(てるのふじ)
- 東横綱白鵬(はくほう)
幕内は新大関の朝乃山(あさのやま)と14場所ぶりに幕内復帰した東前頭十七枚目照ノ富士(てるのふじ)が11勝1敗で優勝争いのトップに並んでいます。
十三日目はこの2人が直接対決!
熱い!熱すぎる!!!
この取組の勝者が優勝へグッと近づくことは間違いないでしょう。
1差の10勝2敗で追うのは東横綱白鵬(はくほう)。
十二日目の取組後に足を気にしていたことから、十三日目に出場するかどうかが注目されています。
数字上では9勝3敗の力士にも優勝のチャンスは残されており、東関脇正代(しょうだい)、西関脇御嶽海(みたけうみ)、西前頭十六枚目琴恵光(ことえこう)が名を連ねています。
ただ・・・個人的には優勝争いは朝乃山、照ノ富士、白鵬(十二日目時点成績順)の3人に絞られていると思っています。
十両
- 西十両十四枚目水戸龍(みとりゅう)
- 東十両筆頭明生(めいせい)
- 東十両五枚目旭大星(きょくたいせい)
- 東十両六枚目豊昇龍(ほうしょうりゅう)
- 東十両八枚目若元春(わかもとはる)
- 西十両十二枚目千代ノ皇(ちよのおう)
- 西十両十三枚目天空海(あくあ)
十両は西十両十四枚目水戸龍(みとりゅう)が9勝3敗で単独トップ。
東十両筆頭明生(めいせい)をはじめ6人が1差の8勝4敗で追っています。
十三日目は3敗の水戸龍と4敗の旭大星、4敗同士では若元春と天空海の取組が組まれました。
ここ数年は千秋楽まで優勝争いがもつれることが多い十両。
今場所も混戦が予想されます。
幕下
- 西幕下十二枚目千代の国(ちよのくに)
- 西幕下五十九枚目栃清龍(とちせいりゅう)
幕下は西幕下十二枚目千代の国(ちよのくに)と西幕下五十九枚目栃清龍(とちせいりゅう)が6戦全勝。
十三日目にふたりが直接対決し、勝った力士が幕下優勝となります。
千代の国が勝てば来場所の関取復帰が確定、栃清龍が勝てば初めての各段優勝です。
推し力士のひとりである千代の国には是非とも勝って十両へ上がってほしい!
三段目
- 東三段目四十一枚目中島(なかしま)
- 東三段目六十七枚目深井(ふかい)
- 西三段目八十四枚目夢道鵬(むどうほう)
三段目は東三段目四十一枚目中島(なかしま)、東三段目六十七枚目深井(ふかい)、西三段目八十四枚目夢道鵬(むどうほう)の3人が6戦全勝。
十三日目は中島と深井、夢道鵬は序二段で全勝の大飛翔との取組が組まれました。
夢道鵬が勝てば千秋楽に優勝決定戦、負ければ中島-深井の勝者が三段目優勝となります。
三段目と序二段、どちらかで千秋楽に優勝決定戦が行われることが確定しています。
序二段
- 東序二段二十八枚目大飛翔(だいひしょう)
- 西序二段七十五枚目生田目(なばため)
- 東序二段八十四枚目竹岡(たけおか)
序二段は東序二段二十八枚目大飛翔(だいひしょう)、西序二段七十五枚目生田目(なばため)、東序二段八十四枚目竹岡(たけおか)の3人が6戦全勝。
十三日目は大飛翔が三段目で全勝の夢道鵬と、そして生田目と竹岡の取組が組まれました。
大飛翔が勝てば優勝決定戦、負ければ生田目-竹岡の勝者が序二段優勝となります。
序ノ口
- 東序ノ口十八枚目北青鵬(ほくせいほう)
序ノ口は東序ノ口十八枚目北青鵬(ほくせいほう)がただひとり6戦全勝。
十三日目は西序二段百十三枚目雅(みやび)との取組が組まれました。
勝てば北青鵬の序ノ口優勝が決まり、負ければ最大5人による優勝決定戦となります。
さいごに
令和2年大相撲七月場所、十二日目を終えた時点での成績優秀力士と展開される優勝争いをまとめました。
十三日目には幕下および三段目と序二段のどちらかと2つの階級で確実に優勝者が決まります。
各段の優勝者はNHK大相撲中継の幕内の時間帯でインタビューがあり、本人の嬉しい声を聞くことができます!
幕内では優勝争いのトップを走る西大関朝乃山(あさのやま)と東前頭十七枚目照ノ富士(てるのふじ)による直接対決が見逃せません!
残り3日間となった令和2年大相撲七月場所。
特に優勝争いに注目しながら観戦を楽しみましょう!