当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
大相撲十一月場所(九州場所)が終わったことにより、今年の大相撲本場所すべてが終了しました。
大相撲ロスと戦う中、次の本場所である一月場所(初場所)で幕下から十両に上がる力士が11/27(水)に発表されました。
こちらの記事では、大相撲一月場所(初場所)で幕下から十両に上がる力士を紹介します。
大相撲一月場所(初場所)再十両力士
一月場所(初場所)で幕下から十両に上がる力士は、十一月場所(九州場所)のときと同じく全部で5人。
5人とも再十両です。
十一月場所(九州場所)での番付順に紹介します。
美ノ海(ちゅらのうみ)
十両を通算2場所経験している美ノ海(ちゅらのうみ)。
十両力士として迎えた2場所はどちらも負け越し、ひと場所ではね返されていました。
2度目の陥落から幕下での相撲が3場所目となった十一月場所(九州場所)は、「勝ち越せば再十両確実」と言われている東幕下筆頭の番付で迎えました。
5番相撲を終えて2勝3敗と勝ち越しへ後がない状況でしたが、残り2番どちらも勝って4勝3敗で勝ち越し。
一月場所(初場所)は4場所ぶりに十両力士として土俵に上がります。
弟の十両力士木崎海(きざきうみ)とともに、十両の土俵を盛り上げてほしいです。
千代鳳(ちよおおとり)
怪我で番付を下げていた三役経験者の千代鳳(ちよおおとり)。
西幕下筆頭で迎えた十一月場所(九州場所)を4勝3敗の成績で終え、丸2年におよぶ幕下以下生活(1場所のみ三段目)から脱し、十両への復帰が決まりました。
いよいよ千代鳳が関取として土俵に戻ってきます。
実兄の幕内力士千代丸(ちよまる)が待つ幕内まで、ひと場所でも早く戻ってくれたら嬉しいことこの上なし!
朝玉勢(あさぎょくせい)
九月場所(秋場所)を新十両として迎えたもののひと場所ではね返され、十一月場所(九州場所)は東幕下二枚目で相撲を取った朝玉勢(あさぎょくせい)。
十一月場所(九州場所)を5勝2敗で終え、ひと場所で十両に戻ってくることが決まりました。
同部屋で大学の同級生である西小結朝乃山(あさのやま)に負けじと幕内目指してがんばってほしいです。
魁(さきがけ)
通算5場所十両経験がある魁(さきがけ)。
東幕下三枚目で迎えた十一月場所(九州場所)で4勝3敗と勝ち越し、一月場所(初場所)での十両昇進を決めました。
最後に十両力士として相撲を取ったのが2015年の一月場所(初場所)なので、実に5年ぶりの関取復帰です。
入門時の師匠である先代・放駒親方(元・大関魁傑)も空の上から喜んでくれていることでしょう。
(写真がありませんでした・・・)
照ノ富士(てるのふじ)
怪我による休場が続き番付を序二段四十八枚目まで下げていた大関経験者の照ノ富士(てるのふじ)。
土俵復帰してからは徐々に番付を戻していき、西幕下十枚目で迎えた十一月場所(九州場所)では7戦全勝で優勝。
一月場所(初場所)での十両復帰を決めました。
大銀杏姿の照ノ富士を見るのは10場所ぶりとなります。
さいごに
大相撲一月場所(初場所)、新十両・再十両力士をまとめました。
十両に上がる力士は美ノ海(ちゅらのうみ)、千代鳳(ちよおおとり)、朝玉勢(あさぎょくせい)、魁(さきがけ)、照ノ富士(てるのふじ)の5人で、すべて再十両力士です。
特に千代鳳、魁、照ノ富士の3人は年単位での関取復帰なので個人的に一月場所(初場所)での活躍期待度が大きいです。
早く一月場所(初場所)が始まらないかなぁ・・・!
今は冬巡業中ですけどね。
十一月場所(九州場所)の優勝力士・三賞受賞力士まとめはこちらからどうぞ。