当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
大相撲一月場所(初場所)は十二日目を終えて残り3日となりました。
各段で優勝争いに絡む力士が限られてきました。
こちらの記事では、大相撲一月場所(初場所)十二日目を終えた時点での成績優秀力士と展開される優勝争いについてまとめます。
大相撲一月場所(初場所)十二日目終了時点での成績優秀力士
幕内
11勝1敗:西前頭四枚目正代(しょうだい)、西前頭十七枚目徳勝龍(とくしょうりゅう)
10勝2敗:東大関貴景勝(たかけいしょう)
9勝3敗:東前頭二枚目北勝富士(ほくとふじ)、西前頭九枚目豊山(ゆたかやま)、西前頭十一枚目輝(かがやき)
幕内は西前頭四枚目正代(しょうだい)と西前頭十七枚目徳勝龍(とくしょうりゅう)が11勝1敗で優勝争いの先頭を走っています。
十二日目を終えた時点で複数の平幕力士が優勝争いの先頭に立っているという状況は、15日制になってから初めてのことだそうです!
年明け早々おもしろい場所となっております。
1差の10勝2敗で追うのは出場力士の中で番付がいちばん上の東大関貴景勝(たかけいしょう)。
さらに9勝3敗で東前頭二枚目北勝富士(ほくとふじ)、西前頭九枚目豊山(ゆたかやま)、西前頭十一枚目輝(かがやき)の3人が追っています。
十三日目は1敗の正代と3敗の輝、さらに1敗の徳勝龍と3敗の豊山という優勝争いを占う2つの取組が組まれています!ドキドキ・・・
幕内の優勝力士がこの6人から出ることは予想できても、誰が優勝するかはまったくわかりません。
千秋楽まで目が離せませんね!
十両
12勝:西十両十三枚目照ノ富士(てるのふじ)
9勝3敗:西十両五枚目大翔鵬(だいしょうほう)
十両は大関経験者の西十両十三枚目照ノ富士(てるのふじ)が12戦全勝。
1場所15日制が定着して以降史上6人目の全勝優勝が期待されています。
わたしも期待しています!
数字上では9勝3敗の西十両五枚目大翔鵬(だいしょうほう)にも優勝の可能性はありますが、残り3日間で照ノ富士がすべて負けることは想像できないため、十両優勝は照ノ富士でほぼ決まりと予想します。
十三日目に照ノ富士より先に相撲を取る大翔鵬が負けると、その時点で照ノ富士の十両優勝が決まります。
幕下
6戦全勝:西幕下筆頭若元春(わかもとはる)、西幕下五十一枚目魁渡(かいと)
幕下は十両経験がある西幕下筆頭若元春(わかもとはる)と幕下上位の経験がある西幕下五十一枚目魁渡(かいと)が6戦全勝。
十三日目に直接対決し、勝った力士が幕下優勝となります。
三段目
6戦全勝:東三段目十六枚目勇磨(ゆうま)、東三段目二十六枚目佐田ノ華(さだのはな)、東三段目八十二枚目竜風(たつかぜ)
三段目は東三段目十六枚目勇磨(ゆうま)、東三段目二十六枚目佐田ノ華(さだのはな)、東三段目八十二枚目竜風(たつかぜ)の3人が6戦全勝。
十三日目は勇磨と佐田ノ華、竜風は序二段で6戦全勝の宇良との取組が組まれました。
竜風が勝てば優勝決定戦、負ければ勇磨-佐田ノ華の勝者が三段目優勝となります。
序二段
6戦全勝:東序二段二十八枚目宇良(うら)、東序二段四十九枚目大辻(おおつじ)、西序二段八十四枚目旭勇幸(きょくゆうこう)
序二段は東序二段二十八枚目宇良(うら)、東序二段四十九枚目大辻(おおつじ)、西序二段八十四枚目旭勇幸(きょくゆうこう)の3人が6戦全勝。
十三日目は宇良が三段目で全勝の竜風と、そして大辻と旭勇幸の取組が組まれました。
宇良が勝てば優勝決定戦、負ければ大辻-旭勇幸の勝者が序二段優勝となります。
我が家推し力士筆頭の宇良にはぜひ勝って優勝してほしい!
序ノ口
6戦全勝:東序ノ口二十六枚目二本柳(にほんやなぎ)、東序ノ口二十七枚目夢道鵬(むどうほう)
序ノ口は東序ノ口二十六枚目二本柳(にほんやなぎ)、東序ノ口二十七枚目夢道鵬(むどうほう)の2人が6戦全勝。
十三日目に直接対決をし、勝った力士が序ノ口優勝となります。
埼玉栄高校の先輩後輩の対決は、どちらに軍配が上がるでしょうか?
(ちなみに前相撲では二本柳が夢道鵬を下しています)
さいごに
大相撲一月場所(初場所)、十二日目を終えた時点での成績優秀力士と展開される優勝争いをまとめました。
十三日目で幕下、三段目と序二段のどちらか、そして序ノ口と3つの階級で確実に優勝者が決まります。
各段の優勝者はNHK大相撲中継の幕内の時間帯でインタビューがあり、本人の嬉しい声を聞くことができます!
残り3日となった大相撲一月場所(初場所)、優勝争いに注目しながら観戦していきましょう!