当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。
大相撲九月場所(秋場所)が終わりました。
大相撲ロスとたたかう日々が続く中、本日、来場所十一月場所(九州場所)に幕下から十両へ番付を上げる力士が発表されました。
さっそく、十一月場所(九州場所)で十両へ上がる力士を紹介します。
十一月場所(九州場所)新十両力士
十一月場所(九州場所)に幕下から十両へ番付を上げる力士は5人。
うち、2人が初めて十両へ上がる新十両力士です。
琴手計改め琴勝峰(ことしょうほう)
元・横綱大鵬の孫である幕下力士納谷(なや)とともに埼玉栄高校時代に活躍したのち角界入りした琴手計(ことてばかり)。
昨年の九月場所(秋場所)で一度幕下に上がった際に負け越して三段目に番付を下げたもののその後は勝ち越しを続け(6場所連続勝ち越し中)、西幕下四枚目で迎えた九月場所(秋場所)の成績は4勝3敗。
十一月場所(九州場所)での新十両が決まりました。
十両昇進を機にしこ名を琴勝峰(ことしょうほう)と改名。
豊昇龍(ほうしょうりゅう)
元・横綱朝青龍の甥として角界入りが決まったときから注目を集めている豊昇龍(ほうしょうりゅう)。
初土俵から順調に番付を上げていき、七月場所(名古屋場所)はじゅうぶんに十両を狙える西幕下二枚目で迎えたものの残念ながら自身初の負け越し(3勝4敗)。
東幕下五枚目で迎えた九月場所(秋場所)は5番相撲を終えて2勝3敗と勝ち越しへ後がない状況でしたが、残り2番どちらも勝って4勝3敗で勝ち越し。
十一月場所(九州場所)での新十両が決まりました。
十一月場所(九州場所)再十両力士
関取経験がある幕下力士で、十一月場所(九州場所)に再び十両へ上がる再十両力士は3人。
若元春(わかもとはる)
三月場所(春場所)を新十両で迎えたもののはね返され、五月場所(夏場所)から幕下での相撲が続いてきた若元春(わかもとはる)。
九月場所(秋場所)の番付は東幕下筆頭、「勝ち越せば再十両確実」と言われている番付です。
プレッシャーがあった中、5番相撲で見事勝ち越しを決めました。
九月場所(秋場所)を6勝1敗で終え、文句なしで十一月場所(九州場所)の再十両が決まりました。
天空海(あくあ)
過去2場所で十両経験がある天空海(あくあ)。
天空海 翔馬 あくあ しょうま (@aquashoma)さんはTwitterを利用しています
幕下に番付を下げてからも常に幕下上位(幕下十五枚目以内)をキープし、東幕下二枚目で迎えた九月場所(秋場所)の成績は6勝1敗。
1年ぶりの十両復帰を決めました。
(写真がありませんでした・・・)
明瀬山(あきせやま)
西十両十四枚目で迎えた七月場所(名古屋場所)を4勝11敗で終え、九月場所(秋場所)では幕下(西幕下五枚目)に下がった明瀬山(あきせやま)。
3勝3敗で迎えた7番相撲では同じ3勝3敗だった西幕下二枚目千代ノ皇(ちよのおう)を下手投げで下し4勝3敗で勝ち越し。
ひと場所で十両返り咲きを決めました。
さいごに
大相撲十一月場所(九州場所)の新十両・再十両力士をまとめました。
琴手計改め琴勝峰(ことしょうほう)と豊昇龍(ほうしょうりゅう)が新十両、若元春(わかもとはる)、天空海(あくあ)、明瀬山(あきせやま)の3人が再十両として十一月場所(九州場所)の土俵に上がります。
5人のさらなる活躍を期待しましょう!
九月場所(秋場所)のまとめはこちらからどうぞ。