一月場所(初場所)

[2019年]幕内は西関脇・玉鷲が初優勝!大相撲一月場所(初場所)優勝力士・三賞受賞力士まとめ。

各段優勝・三賞
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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲一月場所(初場所)が終了しました。

幕内では西関脇玉鷲(たまわし)が初めての優勝!

また、十三日目の時点で優勝が決まっていなかった序二段で優勝決定戦が行われました。

各段の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をコメントつきでまとめます。

各段優勝者まとめ

まずは、各段の優勝者についてまとめます。

序二段で行われた優勝決定戦の結果とともにお伝えします。

幕内

優勝:西関脇 玉鷲(たまわし)

幕内は十四日目を終えた時点で、西関脇の玉鷲(たまわし)が12勝2敗、東関脇の貴景勝(たかけいしょう)が11勝3敗という成績で、優勝争いはこの2人に絞られた状態でした。

力士プロフィール – 玉鷲 一朗 – 日本相撲協会公式サイト

貴景勝 光信 (@Takanobu170417) | Twitter

千秋楽では、先に相撲を取った玉鷲が遠藤を突き落としで下し、結びの貴景勝の相撲を待たずして自ら優勝を決めました。

突き押しにこだわった相撲を見せ続けてくれている玉鷲。

34歳2ヶ月での初優勝は史上第2位の高齢記録。

高齢記録も素晴らしいですが、初土俵以降1度も休場していないことも素晴らしいです!

優勝おめでとうございます!

十両

優勝:東十両十一枚目 志摩ノ海

十両は十四日目に東十両十一枚目の志摩ノ海(しまのうみ)が優勝を決めました。

力士プロフィール – 志摩ノ海 航洋 – 日本相撲協会公式サイト

正直、今まであまり目立っていなかった印象があったので、初日から9連勝をしたときは驚きました。

下半身を強化し、強さをつけたようですね。

志摩ノ海が初の十両優勝、快進撃支えた下半身強化 – 大相撲 : 日刊スポーツ

炎鵬にひとつ負けたあとも強い相撲を見せ続けて、千秋楽を待たずに十両優勝を決めました。

千秋楽では千代丸を破って13勝2敗で場所を終えました。

幕下

優勝:西幕下三枚目 若元春(わかもとはる)

幕下は西幕下三枚目の若元春(わかもとはる)が十三日目に全勝で優勝を決めました。

力士プロフィール – 若元春 港 – 日本相撲協会公式サイト

若元春は十両力士の若隆景(わかたかかげ)のお兄さん。

来場所の十両昇進を確実にし、英乃海・翔猿兄弟に続き兄弟での十両力士となります。

ちなみに若元春・若隆景兄弟の長兄は若隆元(わかたかもと)

今場所は東幕下四十枚目と少し番付を下げていますが、ここ1年は幕下の地位を守り続けているし今場所は勝ち越したため、そう遠くないうちに十両を狙う位置まで番付を上げてくるはず。

三兄弟そろって関取となる日が、待ち遠しいです。

三段目

優勝:東三段目十五枚目 朝弁慶(あさべんけい)

三段目は十両経験がある東三段目十五枚目の朝弁慶(あさべんけい)が全勝で十三日目に優勝を決めました。

力士プロフィール – 朝弁慶 大吉 – 日本相撲協会公式サイト

怪我で番付を下げている朝弁慶。

優勝インタビューでは関取復帰に向けての意欲も話していました。

ひと場所でも早い関取復帰を期待しています!

序二段

優勝:西序二段十七枚目 鳩岡(はとおか)

序二段は十三日目を終えた時点で西序二段十七枚目鳩岡(はとおか)と東序二段四十五枚目北勝旺(ほくとおう)の2人が7戦全勝のため優勝決定戦が行われました。

鳩岡 良祐 (@hato2230) | Twitter

北勝旺 俊紀 – 力士プロフィール – 日本相撲協会公式サイト

優勝決定戦では、立ち合いすぐに左に動いて左上手を取った鳩岡が、そのまま北勝旺を寄り切って、先場所の序ノ口優勝に続き連続優勝。

幕下経験がある鳩岡。

来場所は三段目での相撲となります。

このまま白星を重ねていって、どんどん番付を上げていってほしいです。

序ノ口

優勝:東序ノ口二十三枚目 狼雅(ろうが)

いちばん下の階級である序ノ口では、今場所初めて番付に名前が載った東序ノ口二十三枚目の狼雅(ろうが)が7戦全勝で十三日目に優勝を決めました。

ロシア生まれ狼雅が序ノ口V「いいスタート切れた」 – 大相撲 : 日刊スポーツ

この先一気に番付をかけ上げることが予想される狼雅。

来場所以降の活躍が楽しみです。

三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:西関脇 玉鷲(たまわし)、西小結 御嶽海(みたけうみ)

横綱や大関に勝った力士に与えられる殊勲賞は、優勝した玉鷲(たまわし)と、休場しながら再出場したその日に10連勝中だった横綱白鵬を破った御嶽海(みたけうみ)が受賞。

玉鷲は初の受賞、御嶽海は4度目の受賞です。

敢闘賞

敢闘賞:西関脇 玉鷲(たまわし)

文字通り敢闘した力士に与えられる敢闘賞は、玉鷲(たまわし)が初受賞。

これまで好成績を残しながらも三賞に縁がなかった(2016年に1度技能賞を受賞したのみ)玉鷲ですが、この先は何度か受賞しそうな気がします。

技能賞

技能賞:東関脇 貴景勝(たかけいしょう)

優れた技能を発揮した力士に与えられる技能賞は、貴景勝(たかけいしょう)が初受賞。

徹底した突き押し相撲で勝ち星を重ねたことが評価されたのだと思います。

さいごに

大相撲一月場所(初場所)が終わってしまいました・・・

明日から大相撲ロスです。

毎場所、千秋楽の翌日はどう過ごしていいかわからなくなってしまい、結局何もできずに1日が終わってしまうことが何度あったか・・・

それだけ、ロスの度合いが大きいのだと思います。

大相撲ロスが心配ではありますが、次の三月場所(春場所)を楽しみに日々を過ごしていきます!

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。