一月場所(初場所)

[2019年]どうなる?優勝争い!一月場所(初場所)十二日目を終えた時点での好成績力士まとめ。

一月場所(初場所)好成績力士
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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲一月場所(初場所)は残り3日となりました。

日本相撲協会公式サイト

幕内では横綱白鵬(はくほう)が10連勝のあと連敗を喫したことにより、星の数で関脇玉鷲(たまわし)が追いついて優勝争いはわからなくなりました。

十二日目を終えた時点での好成績力士をまとめ、優勝争いを予想します。

一月場所(初場所)好成績力士

幕内

幕内は西横綱白鵬(はくほう)と西関脇玉鷲(たまわし)が10勝2敗で優勝争いのトップです。

白鵬 翔 M.Davaajargal (@HakuhoSho69)さんはTwitterを利用しています

力士プロフィール – 玉鷲 一朗 – 日本相撲協会公式サイト

稀勢の里の引退、上位陣の不振という状況のなか白鵬が初日から10連勝をしたときは「これはもう白鵬の全勝優勝でほぼ決まりだろう」と思った人も少なくないはず。

しかし、その白鵬が十一日目に休場から復帰した西小結御嶽海(みたけうみ)に一方的に押し出され、さらに十二日目には玉鷲に敗れて予想外といっても過言ではない連敗。

十一日目の時点で2敗で白鵬を追っていた玉鷲はみずから白鵬を破って1敗から2敗に引きずりおろし、優勝争いをおもしろくしてくれました。

優勝争いの先頭が2敗となったことで、星の差ひとつの9勝3敗で追う東関脇貴景勝(たかけいしょう)、東前頭八枚目魁聖(かいせい)、西前頭九枚目遠藤(えんどう)にも優勝のチャンスが巡ってきました。

明日、十三日目は2敗の白鵬と3敗の貴景勝の取組が組まれています。

玉鷲は西前頭二枚目の北勝富士(ほくとふじ)との対戦です。

十両

幕内のひとつ下の階級、十両では東十両十一枚目の志摩ノ海(しまのうみ)が11勝1敗で優勝争いのトップです。

力士プロフィール – 志摩ノ海 航洋 – 日本相撲協会公式サイト

西十両三枚目の石浦(いしうら)と西十両六枚目の千代丸(ちよまる)が9勝3敗で追っています。

十三日目、3人はそれぞれ違う力士との取組が組まれているため、志摩ノ海が勝って石浦と千代丸が負けると志摩ノ海の優勝が決まります。

ここのところ千秋楽までもつれていた十両の優勝争いが、千秋楽を待たずに決まるのか?

ファンとしては千秋楽までもつれてくれたほうがおもしろいので、できれば明日決まってほしくないです。志摩ノ海には申し訳ないですが・・・

幕下以下の好成績力士

力士養成員と呼ばれる幕下以下は、全七番相撲のうち六番相撲までを終わらせています。

好成績力士は、以下のとおりです。

幕下

幕下は西幕下三枚目の若元春(わかもとはる)と東幕下五十三枚目の栃登(とちのぼり)が6戦全勝。

明日、十三日目に直接対決が組まれており、勝者が幕下優勝となります。

来場所の十両昇進を確実にしている若元春が全勝で花を添えるか、はたまた栃登が十両昇進に向けて番付をグッと上げるか・・・

14時半前後の2人の取組が楽しみです。

三段目

三段目は東三段目十五枚目朝弁慶(あさべんけい)、西三段目四十九枚目琴誠剛(ことせいごう)、西三段目七十五枚目大勇人(おおいさと)の3人が6戦全勝です。

明日、十三日目は朝弁慶と琴誠剛の取組が組まれ、大勇人は序二段で全勝の鳩岡との取組がくまれました。

大勇人と鳩岡の取組結果次第で、三段目もしくは序二段のどちらかで千秋楽に優勝決定戦が行われます。

序二段

序二段は西序二段十七枚目の鳩岡(はとおか)、東序二段四十五枚目北勝旺(ほくとおう)、東序二段八十七枚目幸奄美(ゆきあまみ)の3人が6戦全勝です。

明日、十三日目は、鳩岡は三段目で6戦全勝の大勇人と、北勝旺と幸奄美は直接対決をします。

序ノ口

いちばん下の階級である序ノ口は、東序ノ口二十二枚目藪岡(やぶおか)と、東序ノ口二十三枚目狼雅(ろうが)の二子山部屋所属力士2人が6戦全勝です。

同じ部屋の力士同士は優勝決定戦の場合しか対決をしないため、2人は明日十三日目はそれぞれ別の相手との取組が組まれています。

2人の結果が同じ場合は千秋楽に優勝決定戦、どちらかが勝ってどちらかが負ければ、勝った力士が序ノ口優勝となります。

さいごに

大相撲一月場所(初場所)、十二日目を終えた時点での好成績力士をまとめ、優勝争いを予想しました。

幕内も十両も千秋楽まで優勝争いを続けてほしいところですが、どうなるでしょうか・・・

幕下、および三段目もしくは序二段のどちらかは優勝力士が決まるので、最低でも2つの階級で明日の大相撲中継で優勝力士インタビューが行われます。

残り三日間となりましたが、まだまだ大相撲から目が離せませんね!

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。