三月場所(春場所)

大相撲三月場所(春場所)、十三日目を終えた時点での各段優勝・優勝争いまとめ。

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当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲三月場所(春場所)は残り2日となりました。

日本相撲協会公式サイト

十三日目が終わり、幕下以下の階級で優勝が決まりました。

十三日目終了時点で各段の優勝、および優勝争いをまとめましたのでご覧ください。

幕内

幕内は、横綱鶴竜(かくりゅう)が12勝1敗で優勝争いの先頭に立っています。

力士プロフィール – 鶴竜 力三郎 – 日本相撲協会公式サイト

星の差ふたつ、10勝3敗で今日の大関対決を制した東大関高安(たかやす)を始め3人が追っています。

鶴竜は十四日目の西大関豪栄道(ごうえいどう)との取組に優勝をかけますが、取組前に3敗で追う力士が全員負けるとその時点で優勝が決まります。

ファンとしては、千秋楽まで優勝争いをしてほしいところですがどうなるでしょうか?

十両

十両は東十両四枚目の佐田の海(さだのうみ)が10勝3敗でトップ。

力士プロフィール – 佐田の海 貴士 – 日本相撲協会公式サイト

東十両八枚目の琴恵光(ことえこう)と西十両十三枚目の明瀬山(あきせやま)が9勝4敗で追っています。

さらに、東十両筆頭の旭大星(きょくたいせい)をはじめ3人が5敗で追っており、優勝争いはここまでチャンスがあると予想しています。

相変わらず十両は大混戦!

優勝争いの点では幕内よりおもしろいと思います!

幕下以下の優勝争い

幕下以下の階級では、三段目以外の3つの階級で優勝が決まりました。

三段目は、千秋楽に優勝決定戦が行われます。

幕下

優勝:東幕下五十三枚目 肥後ノ城(ひごのじょう)

幕下は、十両経験がある東幕下五十三枚目の肥後ノ城が全勝で幕下優勝を決めました。

肥後ノ城 (@ogajyaga) | Twitter

ベテラン33歳はインタビューでの受け答えもしっかりしていてさすがです。

来場所は十両を狙える場所まで番付が上がることが予想されます。

今場所の優勝の勢いそのままに来場所も大勝ちして十両へ戻ってきてほしいです。

三段目

三段目は西三段目二十六枚目の久之虎(ひさのとら)と東三段目六十六枚目の大畑(おおはた)が7戦全勝で千秋楽に優勝をかけて戦います。

それぞれ、今日の取組で全勝対決を制して優勝決定戦に駒を進めました。

千秋楽の十両の取組終了後に優勝決定戦が行われます。

序二段

優勝:序二段四十二枚目 塚原(つかはら)

序二段は序二段四十二枚目の塚原(つかはら)が今日の取組で序二段七十八枚目の陽翔山(ようしょうやま)との全勝対決を制して先場所に続く優勝を決めました(先場所は序ノ口優勝)。

インタビューでは緊張している様子が可愛らしかった塚原。

先場所優勝をした同部屋の栃ノ心からいろいろとアドバイスをもらっているとのこと。

力をつけて、さらに上を目指してほしいです。

序ノ口

優勝:東序ノ口十八枚目 納谷(なや)

いちばん下の階級である序ノ口は鳴り物入りで角界入りをした東序ノ口十八枚目の納谷(なや)が7戦全勝で優勝を決めました。

インタビューを聞いていて、デビュー場所の力士とは思えない落ち着きっぷりに驚かされました!

何番か取組を観たときに圧倒的な強さだなと感じていたので優勝は納得です。

このまま一気に関取の地位(幕内・十両)まで駆け上がりそうですね。

さいごに

十三日目を終えた時点での各段の優勝・優勝争いをまとめました。

幕内、十両ともに千秋楽まで優勝争いが展開していてほしいところ。

そうじゃなきゃ、おもしろくないですもんね!

大相撲放送は、NHKとAbemaTVで観ることができます。

こんつま
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子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。