三月場所(春場所)

[2017年]幕内は横綱稀勢の里が2場所連続優勝!大相撲三月場所(春場所)、優勝力士・三賞受賞力士まとめ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

当ブログでは力士名など敬称略で表記しております。ご了承ください。

大相撲三月場所(春場所)が終わりました。

幕内では新横綱稀勢の里(きせのさと)が奇跡的な逆転優勝!

力士プロフィール – 稀勢の里 寛 – 日本相撲協会公式サイト

幕内・十両の優勝力士と横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞受賞力士をコメントつきでまとめましたのでご覧ください。

優勝者まとめ

まずは、幕内と十両の優勝者についてまとめます。

幕内

優勝:西横綱 稀勢の里(きせのさと)

横綱として初めて場所を迎えた稀勢の里が、本割・優勝決定戦の2度にわたって大関照ノ富士を破り、逆転で2場所連続の優勝を決めました!

十三日目の日馬富士戦で痛めた(とされる)左肩は誰がどう見ても使えない状態。

十四日目の鶴竜戦で全く機能していなかった場面を観た人なら、千秋楽の本割で照ノ富士に勝てるとは思っていなかったでしょう。

そんな満身創痍の状態で、本割でも、優勝決定戦でも勝ちました。

横綱の意地を見せてもらいました!カッコよかったです!

十両

優勝:西十両三枚目 豊響(とよひびき)

十両は千秋楽を終えた時点で西十両三枚目の豊響(とよひびき)、東十両七枚目の大砂嵐(おおすなあらし)、東十両十二枚目の朝乃山(あさのやま)の3人が10勝5敗の成績で並んだため、優勝決定戦が行われました。

巴戦を行い、見事優勝を遂げたのは豊響。

来場所での幕内復帰を確実にしました。

ここしばらくは幕内下位と十両を行ったり来たりであまり目立ちませんが、強烈な押し相撲で土俵を沸かせてくれる豊響。

このまま好成績を重ね、幕内上位で土俵を沸かせてほしいです。

三賞受賞力士

続いて、横綱・大関以外の成績優秀な幕内力士に送られる三賞を受賞した力士をまとめます。

殊勲賞

殊勲賞:西関脇 高安(たかやす)

初日から10連勝と兄弟子の新横綱稀勢の里と共に土俵を沸かせた西関脇高安(たかやす)が先場所(敢闘賞)に続き三賞受賞です。

十一日目から3連敗したときは「このままずるずると連敗してしまうのか?」と心配しましたが昨日今日といい相撲を取って12勝3敗で場所を終えました。

来場所は2度めの大関取り。

目安と言われる「3場所33勝」というラインで見てみると来場所必要な勝ち星は10。

当然相撲内容も問われますが、実力からすれば決して難しい数字ではありません。

前回の悔しさをバネに、次こそ大関昇進を決めてほしいです!

敢闘賞

敢闘賞:東前頭十三枚目 貴景勝(たかけいしょう)

幕内2場所目の東前頭十三枚目貴景勝(たかけいしょう)が嬉しい三賞初受賞です。

得意の押し相撲でコツコツと白星を積み重ね、気がつけば2桁勝利。

「千秋楽で勝てば受賞」という条件つきの中、激しい相撲を見せて見事勝ち星と三賞をゲットしました。

技能賞

該当者なし

さいごに

以上、大相撲三月場所(春場所)の優勝力士・三賞受賞力士まとめでした。

すでに次の場所が待ち遠しいですが、その前に春巡業が行われます。

巡業スケジュール – 日本相撲協会公式サイト

日程が合えば、観戦に行きたいです!

こんつま
こんつまアイコン
子供の頃から大相撲が好きな兼業主婦。2015年から国技館での観戦をスタートさせ、2017年からは地方場所や巡業へも足を運んでいます。 2024年も本場所現地観戦!場所中は大相撲最優先の生活。推し力士がどんどん増えていっています。